
3.バイナリー
バイナリーとは、2のことです。
自らの直ダウンは2人と限定されています。
アップが3人目の直紹介を出した時には、ダウンに下につけることができます。
バイナリーは、2つのグループのうち、合計消費額の少ないほうが一定の額を満たした時に報酬が支払われます。
そのため、左右バランスよく育てていく必要があります。
私の周りで最近よく聞くネットワークビジネスのプランです。

4.ステアステップ
ステアステップは、ネットワークビジネスが流行し出した頃に流行していた報酬プランです。
家電製品の代理店などと一緒です。
登録者は、元の企業から製品を割引いて購入できます。
それを正規の値段で販売し、差額を利益としていく報酬プランです。
ネットワーク企業に限らず、多くの大手企業が採用しているビジネス形態、いわゆる代理店制度です。
紹介者をたくさん出し、自らのタイトルがレベルアップするにつれて、企業からの割引率も高くなりダウンラインとの差額が大きくなっていく報酬プランです。
自分のダウンが自分と同じタイトルだった場合、そのダウンのグループの売上、数パーセントが報酬で入るよう報酬プランを組んでいる企業もあります。
ステアステップは、多くの人が収益を上げましたが、同時に問題点も浮かび上がりました。
近年は、ステアステップだけで収入を得ている人は、少ないようです。

主な報酬プランの種類は、以上の4つです。
こうしてみると、ひと口にネットワークビジネスと言っても報酬の獲方は様々なことが分かります。自分にあったネットワークビジネスを選ぶのも成功のためには大切になってくるのではないでしょうか。

報酬プランのメリット・デメリット
1.ブレイクアウェイ
メリット
・成果を上げるほど、無限大の報酬が支払われる
デメリット
・あるレベルのランクに達した人は、自分の組織から独立していくため、収入が減る惧れがある。
・多くのリーダーを育てるには時間がかかる。
あるネットワークビジネスの場合は、報酬を得るにはグループの購入金額が最低約4万2千円が必要です。
そして、最も低いSPというステータスを得るのには、グループの購入金額が最低約210万円が必要です。直ダウンが大体30人くらい必要です。
30人の直ダウンを作るのは大変ですが、ここまで来ると一部の積極的な直ダウンが更にダウンを作るので、半自動的にグループが拡大されていきます。
直ダウン3人が独立すると、エメラルドというステータスで、年収約1000万円
直ダウン6人が独立すると、ダイヤモンドというステータスで、年収約1000万円
…
直ダウン20人が独立すると、クラウンアンバサダーというステータスで、年収約1億円
という風に、報酬は上限なしに増えていきます。
まさに、ネットワークビジネスの醍醐味です。

2.ユニレベル
メリット
・初期段階から公平な収入が得られる
デメリット
・収入がもらえる深さが決まっているため、大きな収入を得るためには多くのダウンを持つことが必要
ユニレベルは、自分がリーダー、もしくはリーダーを育てるスキルも必要とされます。
リーダーとして頑張れる方にお薦めな報酬プランです。
3.バイナリー
メリット
・自分が2人紹介できなくても、アップからの手助けにより自らのノルマである2人を達成することができる。(初心者にはうれしい報酬プラン)
デメリット
・アップに頼る事を前提としたダウンが次々と構築され、何もしない集団ができてしまう可能性がある。
左右のバランスがなかなか取れないという話をよく聞きます。
4.ステアステップ
メリット
・自分とグループが頑張っただけ収入が入る
デメリット
・継続的な小売事業となるので、自らの売り上げによって報酬は左右される。
・それを回避するためには、ダウンの育成が必要不可避。
・ダウンの育成を怠ると、権利収入はほとんど入らず自らの小売りによる労働収入になってしまう。
・たくさん売り上げようとすると、たくさん在庫が必要。
一昔前のネットワークビジネスといったところでしょうか。
それぞれの報酬プランで、メリット・デメリットがあります。
比較・検討する必要がありそうですね。
